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<地方都市の概要>
帯広市(おびひろし)は、北海道 十勝支庁管内にある市。
十勝支庁所在地で、十勝地方の中心都市。

帯広の街は、官主導の屯田兵や旧幕府家臣による開拓ではなく、
静岡県出身の依田勉三率いる晩成社一行が
1883年(明治16年)5月に入植したのが開拓の始まりである。
その後の開墾は冷害や虫害など苦難の連続であったが、
1895年(明治28年)に北海道釧路集治監十勝分監(現在のグリーンパーク)が開設されると、
受刑者によって大通が整備されていき、市街地が形成されていった。
十勝地方の農産物の集散地としてかつては成長していたが、
また自衛隊の旅団化に伴う人員削減や官公署の廃止、削減、撤退に伴い人口が減少している。

帯広の名の由来は、アイヌ語「オペレペレケプ」(川尻が幾つにも裂けている所)
または「オベリベリ」(オペレペレケプの和人なまり)からといわれている。

市街は計画的に整備されており、帯広駅を中心に碁盤目状の区画が四方に広がるが、
ところどころ対角線方向の道路も設けられている。
これはアメリカの首都ワシントンD.C.にならったものである。

内陸部にあるため気候は寒暖の差が激しく、夏は約30℃、冬は約-20℃になる。
冬には風の弱い快晴の日も多く、放射冷却現象により強く冷え込む。
1902年1月26日には最低気温-38.2℃を記録しており、日本観測史上2位。
積雪量は北海道東部の他の地域に比べて多い。

帯広を含む十勝の農業は大型農業機械による大規模畑作経営が中心である。
市内の農家1戸あたりの平均耕地面積は約24 haで、
北海道の平均17.41 ha、全国の平均1.57 haを大きく上回っている。
主な作物は小麦・ジャガイモ・ビート・豆で、
近年は長イモやごぼうといった、この地域特産の野菜の生産も進んでいる。
北海道で知名度の高い菓子製造会社「六花亭」や「柳月」、
「クランベリー」は、帯広市に本社を置いている。


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■六花亭■
六花亭製菓株式会社(ろっかていせいかかぶしきがいしゃ)は、北海道帯広市に本工場を構えるお菓子メーカーである。
現在、帯広地区に13店舗、札幌地区に35店舗、釧路地区に8店舗、函館地区に2店舗を有する。
そのほか、インターネット通販も行っている。

坂本直行による草花の絵をモチーフにした包装紙が有名。またマルセイバターサンドは北海道銘菓として人気が高い。
当初は、北海道内に数店舗あった千秋庵という和菓子店の1つで、1933年、帯広千秋庵として開業した。
当初は菓子があまり売れず苦心したという。
1970年代、「帯広には白いチョコレートがある」という話題がライダーを通じて広まり著名になった。
(当時、ホワイトチョコレートを製造販売する業者は日本国内にはほとんど存在していなかった)

その後、多店舗展開するようになるが、札幌には既に同系列店の札幌千秋庵があり、
そのままの屋号では進出できなかったこととホワイトチョコレートの製造方法で発生した札幌千秋庵との考えの相違から、
1977年に千秋庵ののれんを返上、六花亭に屋号を変更した。
「六花」は、六角形の花、すなわち雪を意味する。

■柳月■
株式会社柳月(かぶしきがいしゃりゅうげつ)は、北海道河東郡音更町に本社を構えるお菓子メーカーである。
現在、帯広地区で12店舗、釧路地区で9店舗、札幌地区で14店舗など北海道で合計43店舗を有する。
また、東京有楽町にある北海道どさんこプラザでも一部商品の購入が可能であり、
その他インターネットでの販売も行っている。

菓子工場である柳月スイートピア・ガーデン(音更町)では工場の見学のほか
お菓子づくり体験工房や無料のコーヒーサービスがあるカフェテラスなどこれまでにないアイデアで差別化を図っている。
同じく帯広にある直営レストラントスカチーナでは、安価でパスタなどの料理を提供しているが、
いつも混雑しているため、待ち時間にはお菓子のサービスが提供されることもある。

■クランベリー■
クランベリー(くらんべりー)は、北海道帯広市にある洋菓子店。
スイートポテトは帯広を代表するお菓子として高い人気を誇る。

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